2022/02/22

医薬品の供給不足に係る対応について

厚生労働省医政局経済課 令和3年12月10日「医療用医薬品の供給不足に係る対応について」通知より引用

「一部の後発医薬品製造販売企業が製造管理及び品質管理体制の不備により医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律による処分を受け、製品の製造や出荷を長期間停止又は縮小したことを発端として、当該成分の品目を中心として、医薬品製造販売業者各社が自社の製品の供給を継続するための出荷調整が広範に実施されております。

 これらの出荷停止や出荷調整を受け、現時点においても、全体として 3,000 品目以上の製品の供給に影響が生じている状況であり、医療機関及び薬局において、必要な量の医薬品を入手することが困難になっているところです」

当薬局でもすでに影響が出ており、下記のような対応を取らせて頂いています。

①これまでと異なるメーカーの医薬品でのお渡し

: 有効成分の種類や含有量は同じものです。

②医師の指示の下、類似する薬効の医薬品へ代替してお渡し

: 成分自体は異なりますが、役割が類似した医薬品を医師へ提案し、指示を受けた上で代替します。

これに伴い患者さんの窓口負担が若干変動することがございます。ご了承ください。